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糖尿病の猫のこと -出会いー

大学時代に学校の中庭で拾った猫。
時間が経つのは早いもので、10年以上の付き合いになっている。

今では糖尿病になってしまい、お腹が少し出ているし歯も抜けたりしておじいちゃんになっているが、顔はそんなに更けていない・・・と思う。

中庭のダンボールに2匹の子猫がいた。
ダンボールにはタオルが入っていて、明らかに誰かがそこに置いていった、という感じだった。
へその緒こそついていなかったが、目もまだそれほど見えていないような感じで手のひらに乗るほど小さかった。

とりあえず、2匹を所属していたサークル室へ持ち帰り保護することにした。
幸いなことに、サークル室にはほぼ24時間人がいた(サークル室に寝泊りしていたということだ)し、
サークルメンバーはわたしも含め猫が好きな人が多かったため子猫の面倒を見るには最適であった。

さっそく、近所のホームセンターに粉ミルクと哺乳瓶を買いに行った。
トイレは、100円ショップに売っているプラスチックトレイをとりあえずトイレにすることにした。

よく食べよく寝る手乗りの子猫時代はあっという間に過ぎ・・・
片割れのにゃんこは大学の警備員さんが速いうちに引き取ってくれて、サークル室には1匹の猫が残った。

今思えば、子猫同士でじゃれあいの遊びができるくらいまで子猫たちを一緒に生活させたほうが、猫の暮らしを学べてよかったかな?と思う。。
実家では昔から犬猫を含め熱帯魚・亀など生き物をよく飼っていたが、こんなに赤ちゃんから世話するのは初めてだったので、手探りな感じのお世話になってしまった。

3か月ほどはサークル室で暮らしていたものの、さすがに大きくなってしまい誰かの家でちゃんと飼ってあげたほうがいいのではないか?ということになったが、サークルメンバーはほとんどが1人暮らしだった。

わたし以上に彼をかわいがってくれていた先輩がいたため、正直、わたしが貰い手になるとは思っていなかったのだが、そのような事情もありわたしの家に迎えるととなった。

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